活動報告

2023年度ATP検査報告

毎年支部で取り組んでいる衛生順守週間(ATP検査)も3年目を迎えました。
本年度の報告書を保健所に提出しました。

2021年、始まりは支部員の店舗衛生に対しての意識改革が目的でした。
3年目を迎え、器具消毒の取り組み方も各店舗で統一ができ、さらに管轄保健所とも信頼関係が築けていると思います。 この度の衛生講習会においても70%の組合員参加でこの意識の高さには保健所講師からも、これらの行いについての評価をいただきました。今後も支部で続けていくことが大切と思います。と同時に県全体においても各支部の衛生意識の向上の為の参考の一助になれれば幸いと思いホームページでも報告させていただきます。

2023年ATP訂正版-保健所提出用検査実施報告書
2023年ATP検査保健所提出用守谷地区
2023年ATP検査保健所提出用岩井地区
2023年ATP検査保健所提出用水海道つくばみらい地区

衛生講習会実地

毎年9月は水海道支部では、衛生週間として管轄保健所から講師を招いて衛生尊守の為の講習会を開きます。
今年度は理容組合水海道支部員全体の7割の方々に参加いただき(感染症対策)から(廃業届けや新設届け、事業承継等の)各種手続きについても講習を行いました。
高齢化が進む中でも皆さんの熱心に衛生に取り組む姿勢は感銘いたします。
(お客様を守る事が自分を守る事)

第二部の経営講習会にも沢山の参加を頂きました。
経営も慎重に考えお客様方に負担がかからないように工夫して行うことが大切です。この物価高に時代ですから理容室にも値上げの理解を頂きたいと思います。
お客様を安全に衛生的に施術出来る理容室を願って「料金の改正 値上げ」をテーマによろず支援拠点コーディネータの先生方に協力いただき講習を行いました。(目から鱗)と言う感想をいただきありがたい事です。
この様に支部でも有意義な講習会を実地していますので理容組合員でない方(有料)にも是非参加を募集しております。

ATP検査の取り組みが茨城新聞様に紹介されました

支部で今年から取り組んでいるATP検査が支部員さんに高く評価されて、茨城新聞社に紹介をしてくれました。

今も続いているコロナ禍ですが、ATP検査から学んだ事を水海道支部ではウィルスにおける消毒前の徹底した洗浄の重要性を十分理解しています。

安心してご来店いただきたいと思います。

この行いは茨城県の理容組合を通じて全国区全体に行き渡らせたいと願っています。
支部長 髙橋信之

ATP検査 検査結果報告書

この投稿が多くの理容師に役立てていただければ幸いです。

この企画は水海道支部の会員さん達が自ら立ち上がり保健所と一緒に衛生支援活動と理容組合水海道支部の新規加入推進、後継者育成を願って行っているものです。😊

本日は竜ヶ崎保健所と古河保健所にお伺いして組合員が行ったATP検査報告書を提出してきました。

報告書

今回とてもよく理解できた事。
消毒を行う際、昭和の大表選手と言えばクレゾール石鹸液、逆性石鹸液など、時の熟練技術者の修行時代に厳しく仕込まれた衛生も結核菌、一般細菌類、真菌には効果があれどウィルスには、、、😓

保健所が指導してる流水、洗浄とは?いかなるものか?
どれくらい行うのか?
言葉や文章ではわかりにくい。😓

なんと無く水道水で流してる!だから不安😓という声が多いんです。
この時代の人は誰よりも責任感が強いんです。🤗
きっと、、、🤔
今さらだけど
教えて欲しい人多いと思います。

若い技術者でも分かったつもりで流水を水で行ってる技術者が多くいます。😱
だから〜😤
「数値で見たら理解できるんです。」
「ウィルスは有機物に付着して生きています。」これ取らないとダメ🙅‍♂️

確かな知識と見識のある人が「見せて、やらせて、やる氣にさせることは大切なんです。」🤔

ATP検査は
「数字で目視できるからチェックシートより遥かに衛生に効果的」なんです。😳

欲しい情報をリアルタイムで伝えて行く事が必要と思うから、(組合は何をやってるのか?)
具体的に分かりやすく見せる事で、「加入メリットあるの?」なんて言えないでしょう!😤

これからも、分かりやすい改革を水海道支部は行動(ワクワク)で反映させて行きたいと思います。😊

きっと理解者は増えてくると信じて😊
理容組合水海道支部一同


新支部長挨拶

この度、役員会議にて皆様からご推薦をいただき、4月より水海道支部長を拝命しました守谷地区の髙橋信之です。

古谷昇 前支部長が唱えてきた支部、代々続いてきた水海道支部のスローガン「自己中心主義を捨て、理解と協調の上に立った支部づくりや「手を取り合って組合員による組合員の為の組合を作ろう」を今後も教訓として引き継ぎ、組合員の為にお役に立てるように努力し精進するよう努めてまいります。

また、理容業を目指す次世代の為にも社会人の一員として、地位の向上の取り組みとして政府推奨の、理容業の働き方改革、事業継承のあり方、デジタル化の導入、福利厚生の充実などにも組合員の皆様と一緒に相談しながら理解を深め進めてまいりたいと思います。

公衆衛生業として
私達はもとより国家資格を取得し公衆衛生業を生業とする事を国から許されています。
先の感染症のコロナウィルルス然りインフルエンザ、エイズ、B型肝炎、ノロウィルスなど様々なウィルスと今後も向き合っていかなければなりません。
その為にも、確かな知識と見識を持って私達はご来店くださるお客様一人一人に接しなければなりません。
その責任と任務をもって国民から信頼されるサロンづくりをする取り組みは、前支部長に続き衛生講習会も含め今後も企画してまいります。
常に正しいウィルス予防法や施術法、新商材や情報をリアルタイムで組合員全員で共有していくことが必要です。

デジタル時代の現在、私達組合員同士お互いに活用できる事から取り組んで行きたいと考えます。

不慣れな点も多い事と想いますが諸先輩方と皆様方からのご厚情とご指導ご鞭撻のほどをいただけます様にお願い申し上げましてご挨拶といたします。

2021年4月吉日 水海道支部長 髙橋信之

坂東市長への要望書提出

  岩井地区理容組合は、令和2年6月2日、坂東市木村市長に面会の時間を頂き、要望書を提出してきました。

  始めに坂東市の新型コロナウイルス感染予防対策として、次亜塩素酸水の無料配布、全市民にマスクの配布といった予防対策して頂き感謝の意を表してきました。理容組合水海道支部においては感染症対策委員会を開設、公衆衛生を担う理容業、衛生管理(店舗内の清掃・消毒)の徹底周知と言うことを確認しあっての営業を行っている。また、店内の換気を良くする・電話での予約を頂く・施術椅子の間隔を空けソーシャルディスタンスを取るといった対策、しかしながら感染者が県内各地から確認されるようになり来店者の減少し、非常事態宣言発動されるとさらに減少してしまっていることを報告してきた。
 当市としては、消毒剤の無料配布はこれからも継続、新型コロナウイルス感染症に対する経済対策として、令和2年7月7日から令和3年2月28日まで消費の落ち込みの復活・拡大を目的として、坂東市プレミアム商品券を発売する。また、加盟店が換金する際に5%を上乗せして支払い、市内店舗への支援も行います。組合店さんも登録して頂き活用して頂きたいとの事でした。要望書について検討して頂けることを念じて待ち受けたいと思います。

守谷市長・常総市長への要望書提出

[守谷市長への要望書提出]

本日(2020年6月2日)、守谷市の松丸修久市長に茨城県理容組合からの要望書を髙橋、篠田で提出いたしました。
梅木伸治市議会議員にも同席していただきありがとうございました。

要望書の上下水道料金軽減や市税の猶予を含め守谷市では、既に経済対策はスピーディに対応しており、マスクや一般家庭内で使用する消毒液なども全市民に配布されています。
本当に感謝します。

理容組合からは同業者のコロナ禍での経済支援対策として守谷市内の理美容室全店で使用できるカット券を市から発行していただけるよう個人事業者 (理美容店)の経済的サポートをお願いしました。

市長も守谷市の事業所で使える市民通貨なども考案中である事や経済的サポートとして市議会にも取り上げられるように計らっていただけるお約束をいただきました。

これまでも理容組合では各店にお客様が安心して御来店いただけるように、日本衛生管理協会認定講習を受講した認定書を持つ組合員が役員を務め、守谷市の組合員にはサージカルマスクや各店で使用する法定消毒液の配布などを行ってきた経緯もご報告させていただきました。

引き続き市民に安全と安心の店舗として理容店をご愛顧いただけるように衛生管理を主軸としたクラスター化させないように組合員には更なる衛生面の指導と強化をお約束してまいりました。

[常総市長への要望書提出]

去る2020年5月26日、常総市の神達市長に面会し、要望書を提出いたしました。
経済対策として、65才以上と小学校~高校生までの市民に理容店でも使用できる3000円の商品券を配布するとの事でした。
市会報に記載してくれるそうです。
要望書について審議していただける感触をつかめたので、結果を待ちたいと思います。
良い方向に進んでくれると思います。


[今後の理容組合活動として]

営業対策として今まで以上の衛生管理(消毒法、マスク着用)やこまめに換気、各店舗でのお客様方のソーシャルディスタンス(人と人の間隔)を守る為、余裕を持った予約の対応を行う様に指導いたします。

現在では市内16店舗の組合員店はもちろんですが、その他の市内の非加入理容店舗においても保健所指導のもと衛生面を重要視していただきたいと県への提言もお願いしてまいりました。

理容店から一人でも感染者を出してしまったらクラスターを出してしまったら信用が無くなります。
この機会に未然に防ぐ為にも市内で営業している多くの未加入理容室には、是非!

一人ではできない組織の在り方(経済サポート、表敬訪問)や組合活動(衛生管理指導、講習)のご理解をいただき活動に一緒に参加していただけるようにお願いいたします。

更に市議会議員の梅木伸治議員からは理容組合と市議員で今後も続くコロナ禍対策なども含め守谷市独自の「出前懇談会」などを活用した方が良い!と言うアドバイスもいただきました。

お忙しい中、長時間にわたり守谷市におきましては松丸市長、梅木議員、秘書課の高橋課長、常総市におきましては常総市神達市長に本当にお時間をいただき感謝申し上げます。

感染症に関するメッセージ

日頃より、理容生活衛生同業組合水海道支部にご理解をいただきまして、誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスが私たちの生活を不安にさせていますが、組合員であります理容室は戦後から公衆衛生と関わり、感染症対策を行ってまいりました。

「私たち日本の理容室は戦後から感染症とたたかっている公衆衛生業」であることを更に自覚し、
安心安全をお届けしてまいります。

緊急対策のお知らせ

理容組合水海道支部
感染症対策委員会開設のお知らせ

水海道支部長
古谷昇

水海道支部では衛生管理を重視してこの度、コロナ感染に伴い緊急の感染症対策委員会を設立いたしました。
現在、消毒液やマスクと言った感染症からお客様を守るための物資が不足しています。その為、組合員同士相互互助の精神で足りない物資は当組合でも組合員の皆様に援助することになりました。

*エタノール消毒液の配布について

水海道支部では震災の体験から理容店の公衆衛生管理の重要性を学び、その経緯から法定消毒液(エタノール消毒液)を備蓄してあります。
今回のコロナの影響で組合員店で消毒液の不足している店舗には配布することになりました。
消毒液の足りない事業所は各地区の委員にお問い合わせください。

マスクの再生方法はこちらから

http://j-eiseikanri.com/re-mask.html

委員長 古谷昇

*水海道地区
真鍋忠彦
☎︎22-2384
*岩井地区
稲葉幸雄
☎︎35-1738
*守谷地区
髙橋信之
☎︎45-0350

理容組合水海道支部の組合加入事業所は国家資格者であり理容師法と茨城県理容師法施行条例を尊守し、お客様お一人お一人を衛生的に守り今後も営業をいたします。

理容師法
第九条 理容師は、理容の業を行うときは、次に掲げる措置を講じなければならない。
一 皮ふに接する布片及び器具は、これを清潔に保つこと。
二 皮ふに接する布片は、客一人ごとにこれを取りかえ、皮ふに接する器具は、客一人ごとにこれを消毒すること。
三 その他都道府県が条例で定める衛生上必要な措置